SSBJ サステナビリティ基準委員会

GRI及びIFRS財団は補完的な開示に対するコミットメントを再確認

2026年5月26日

GRIスタンダード及びISSB基準の両方を用いる場合の効率的なサステナビリティ報告の実現に関する共同声明

GRI及びIFRS財団は、両組織がシームレスで、グローバルかつ包括的なサステナビリティ報告システムを実現するためにどのように共同で取り組んでいるかについて、さらなる明確性を提供するため、本日、声明を公表した。

「GRIスタンダード及びISSB基準を用いる場合の効率的な報告の促進」は、GRIグローバル・サステナビリティ基準審議会(GSSB)が策定した基準と、IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が策定した基準について、報告企業及び情報利用者がどのように併用することができるかを明示している。これは、投資家及びその他の利害関係者のニーズを満たすために、これらの基準を適用することを選択する又は適用を義務付けられている企業を対象とすることを意図している。

この文書は、GSSB及びISSBが整合性を図るために共同で取り組んできた共通の開示について記述しており、それぞれの基準に従って提供される情報は、それぞれに異なる目的を満たしつつ、相互補完的なものとなり得ることを示している。また、効率的な報告を支援するために、両組織が共同で取り組んでいる分野についても強調している。

2022年に始まったGSSB及びISSBの協力関係を基礎とするこの新たな声明は、ISSB議長エマニュエル・ファベールとGSSB議長スザンヌ・ストーマーとの先週の会合を受けて合意された。

スザンヌ・ストーマーGSSB議長は、次のように述べている。
「基準設定主体の役割は、あらゆる組織が、どのような目的及び読者のために何を開示すべきかを判断できるようにし、それによって、意味があり、一貫性があり、比較可能なデータを報告できるようにすることだと考えている。効率的なサステナビリティ開示を促進するというGRI及びIFRS財団のコミットメントは、その目的を支援し得るものであり、ISSBとの協力関係をさらに拡大できることを楽しみにしている。」

エマニュエル・ファベールISSB議長は、次のように述べている。
「より効率的な報告を促進するという共通のコミットメントについて議論し、それを進展させるために、スザンヌ氏と初めて実質的な会合を持てたことを嬉しく思う。現在進行中の我々の取り組みは、GRIスタンダード及びISSB基準の両方を使用する企業にとって、有形の便益をもたらすであろう。」

    以 上