2025年8月20日
サステナビリティ基準委員会
当委員会は、2025年3月5日に、次の3つのサステナビリティ開示基準を公表いたしました。
当委員会は、サステナビリティ開示基準の開発にあたり、基準を適用した結果として開示される情報が国際的な比較可能性を大きく損なわせないものとなるようにするため、その基本的な方針として、国際サステナビリティ基準審議会(以下「ISSB」という。)のIFRSサステナビリティ開示基準(以下「ISSB基準」という。)との整合性を図ることを基礎としています。このため、ISSB基準に関する付属ガイダンス及び教育的資料等のうち、ISSB基準の適用において参考となるものについて、当委員会が公表するサステナビリティ開示基準の適用にあたり参考にできるように、当委員会の了承を得たものを当委員会の補足文書と位置付けることとしました。
2025年8月18日開催の第56回サステナビリティ基準委員会において、次の補足文書の公表を了承しましたので、本日公表いたします。
本文書は当委員会が公表するサステナビリティ開示基準を追加又は変更するものではなく、サステナビリティ開示基準の適用にあたって参考となる文書です。
補足文書「ガイダンス文書『IFRS S2号に従った企業の気候関連の移行についての情報(移行計画に関する情報を含む)の開示』」
補足文書「教育的資料『ISSB基準を適用する際のISSBの産業別ガイダンスの使用』」